階段をおりて、金彩のカップ

階段をおりて、ごきげんようと言いたくて。

階段をおりる㉜3月下旬10:35

暫しの別れ。


今回は初めての胡桃沢さん担当。巻かれた後ろ髪がつやつやで綺麗!

嘉島さんは連続。「メアリ様」と呼んでくださって嬉しい!
嘉島さん、いつも良い意味で前のめり気味に、一生懸命お世話いただいていたのが、少し控えめになったような気がする。

そういえば年開けてから、吉川さんにも全然会ってないな……

フロアへ下りると、お髪がだいぶすっきりした(坊主に近い短髪)方が!目が悪いから、一瞬、園田さんかと思った。雰囲気的に。
弁の立つ新人さんだった。いつか担当になるのかな。



日比野さんは新人だけれど、あっという間にカチッとした、スタイルの決まったフットマンになったように思う。

近くの席を担当されていたのだけれど、先日わたしに言ったのと、全く同じセリフが聞こえた。
近くの席の担当なのに、わたしのグラスも、カップも、空いたまま見過ごした。

必ずテーブルへお喋りに寄ってくれた、かわいい、新人の彼はもういないのだ。
もしくは、こんな熱かったり冷たかったりする視線で見るわたしが嫌なのかもしれない。

胡桃沢さんに、快適なお給仕をしていただきながらも、寂しい思いを燻らせる。2時間近くかけて池袋まで来て、なんてもったいない時間の使い方。







「裏の小さな公園に、数本ですが桜が咲いております。
 どうぞ、お散歩がてらご覧くださいませ」



笑顔で送り出してくれた嘉島さんの言葉どおり、裏から帰った。

桜の木は予想よりだいぶ立派で、風に花弁が散らされる様は綺麗だった。



しばらく池袋へ帰宅するのはやめよう。





ドアマン:金澤さん
執事:嘉島さん
フットマン:胡桃沢さん
お世話いただいた方:環さん、高垣さん
お見かけした方:藤堂さん、香川さん、有村さん、八幡さん、桐島さん、才木さん、鹿野さん、日比野さん、寿さん
お食事:マダムバタフライ(前半・ポワソン)
紅茶:フォンディエ
   (紅茶係:滝ノ川さん)
カップウェッジウッド フロレンティーンゴールド