階段をおりて、金彩のカップ

階段をおりて、ごきげんようと言いたくて。

階段をおりる⑬11月中旬13:10

じいやに会いたくて、2日連続で帰宅。見事に引き当てる。
にっこにこでお出迎えいただいた藤堂さんの奥には……

 
また汐見さん!

向こうもきっと『またか』と思ってるだろうなあ。。



「あらー久し振りじゃない?」
「わたし昨日も帰宅したのよ」



帰宅の間が少し空くと、そんなふうに言ってくださって、優しい気持ちになれる。



「……私はあまりお久し振りではありませんね」



そう、にっこりご案内くださる汐見さん。

でも、最後に汐見さんと藤堂さんに会ったのは同じ日なの!笑
感じ方が違うのね。

一番暖炉に近い席。



今日一番の失敗は、スカートの選択。
今まで、本邸に同じ服を着て帰ったことは一度もなかったのだけれど、着たかったトップスに合わせるのに帰宅2回目と同じスカートを合わせたのだけど、
そのときの担当汐見さんだったぁぁぁぁ!覚えていないだろうけれど!
わたしは!気にする!!!



まだ料理のこないうちに、ふとしたことでナプキンを膝から滑り落としてしまった。
あ、と思ったとき、すぐ隣の卓の担当だった黒崎さんと目が合って(頷いたように見えた)、何も言わずに拾ってくださった。
見た目の美しいのと、その所作があまりにスマートなのとで、感動すら覚える。このひとテレビやアニメの中に住んでるんじゃないのかしら……



汐見さんは多人数卓のお世話に忙しそうで、浅葱さんがときどきお世話してくださった。お話面白い。



「ただいまお花畑に熊が出没しているようでございます。退治してからのご案内でもよろしいでしょうか」
「熊!
 どなたが戦ってるの?」
「水瀬と桐島が」
「強そうだものね、水瀬さん」
「桐島は仲良くなって手懐ける作戦かと」



今回初めて使ったニッコーのカップは、秋の模様がとても素敵だった。ルフナの水色によく合う。

伊織さんが紅茶係のときはピュアティーを頼む。味も香りも、薄くも濃くもなくて、いい意味で"適当"な仕上がり。安心して好きなお茶を頼めるの。





また平日午前中に帰宅したいな。
仕事の都合でなかなか叶わないけれど。

日比野さん2回目と、藤原さん初担当されたい。
新しい大人っぽいワンピースで、その日は"奥様"って呼んでいただこうかな。





ドアマン:香川さん
執事:藤堂さん
フットマン:汐見さん
(このペア3回目!)
お世話いただいた方:黒崎さん、浅葱さん
お見かけした方:椎名さん、嘉島さん、百合野さん、影山さん、園田さん、綾瀬さん(たぶん)、他お名前不明
お食事:ダ・ヴィンチ(生ハムときのこのフェットチーネ)
紅茶:アンバー
   (紅茶係:伊織さん)
カップ:ニッコー グランヴィル